夜乃 空の読んだ本。と日記
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マーガレットコミックス 1~2巻 集英社刊
出会いは今月の「ダヴィンチ」でした。
次にくる少女まんがはこれみたいなテーマで、有名書店員や批評家?(立ち読みしたから曖昧)がこぞって推薦していたのであります。大体このテーマでは知ってるのが多かったり、微妙~とスルーするのが常だったのですが、引っ掛ったので即日探して購入!そして珍しく続きの雑誌分を満喫で読みました!
いやー王道というか新鮮というか。キャラクターがよいです。
黒沼爽子という暗い(わけではない)主人公が風早翔太(字合ってるかな…)との出会いにより変わっていくお話。きっかけを作った風早くん(つい爽子に倣って君付けで呼んでしまう)も凄いけど、なんといっても爽子の前向きな性格が素晴らしい!怪談がお似合いだと裏口を言われれば「喜ばれるなら…」と練習してみたり、誰もやりたくない先生の手伝いをやったりと本当にいい子なのです(ホロリ…)。爽子に惚れた風早くんステキすぎです。あなたの笑顔ステキすぎです。読んでて私もくらくらします…。
そしてそして、友達になる矢野と吉田(どちらも女子)がまた素敵。二人ともいい女なのです。で、まあ少女まんがなのでこの二人の恋なんかも匂わせてくれたりとサイドストーリーもバッチリ。ピンも龍もカッコイイ…。
雑誌ではくるみちゃんという風早狙いの子が少女まんがお決まりの主人公の恋愛の邪魔を懸命にしようとしてますが、あまりドロドロにならずに進行しそうでホっとしてます。折角面白いのによくある展開にしてほしくないのですよ…頑張って先生!
爽子の些細な物事に感動する姿がとても微笑ましく、久々にステキな少女まんがです。
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