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夜乃 空の読んだ本。と日記
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黒い内面の吐露なので読みたくない人は読まないでくだサイ・・。

我ながら嫌な性格をしていると思えるくらいの性格をしています。
今日も平気で姉に「死ね」とか言う始末ですし。
言った後に反省はするんだけど、言わずにはおれないのです。
姉は世間一般でいうニート。ニート?
こないだまでパソコン教室に通ってたから微妙に違うのかな?

まあそんな28歳無職・彼氏ナシ・オタクな姉と
二人で暮らす身としてはストレスも溜まるわけで・・・。
昔は仲良かったんだけどな~。
母譲りの神経質な性格が災いして今や日常会話もありませぬ。
でも経済的に二人で暮らした方が安いわけで。

かく言う私もたいした人間ではないし、彼氏もいないし
オタクなんだけどとりあえず働いているのです。
ニートと暮らすのは本当に疲れる・・。
楽天的になれませぬ。(´Д`)ハァ…

そんな日々なのに会社もあまり楽しくなくなってきて
でもすぐ辞めることもできない貯金ないし。
愚痴はあまり日記にしたくないけど
吐き出す場所が無いとやってられないし。

そんな憂鬱な最近!でした!

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マーガレットコミックス 1~2巻 集英社刊

 

出会いは今月の「ダヴィンチ」でした。
次にくる少女まんがはこれみたいなテーマで、有名書店員や批評家?(立ち読みしたから曖昧)がこぞって推薦していたのであります。大体このテーマでは知ってるのが多かったり、微妙~とスルーするのが常だったのですが、引っ掛ったので即日探して購入!そして珍しく続きの雑誌分を満喫で読みました!

いやー王道というか新鮮というか。キャラクターがよいです。
黒沼爽子という暗い(わけではない)主人公が風早翔太(字合ってるかな…)との出会いにより変わっていくお話。きっかけを作った風早くん(つい爽子に倣って君付けで呼んでしまう)も凄いけど、なんといっても爽子の前向きな性格が素晴らしい!怪談がお似合いだと裏口を言われれば「喜ばれるなら…」と練習してみたり、誰もやりたくない先生の手伝いをやったりと本当にいい子なのです(ホロリ…)。爽子に惚れた風早くんステキすぎです。あなたの笑顔ステキすぎです。読んでて私もくらくらします…。

そしてそして、友達になる矢野と吉田(どちらも女子)がまた素敵。二人ともいい女なのです。で、まあ少女まんがなのでこの二人の恋なんかも匂わせてくれたりとサイドストーリーもバッチリ。ピンも龍もカッコイイ…。

雑誌ではくるみちゃんという風早狙いの子が少女まんがお決まりの主人公の恋愛の邪魔を懸命にしようとしてますが、あまりドロドロにならずに進行しそうでホっとしてます。折角面白いのによくある展開にしてほしくないのですよ…頑張って先生!

爽子の些細な物事に感動する姿がとても微笑ましく、久々にステキな少女まんがです。

講談社BOX 講談社刊 2006/11発行

まず衝撃を受けたのはその装丁。銀の箱にステッカーで表題。しかもイラストが凄い。龍のような麒麟のような鱗や毛の生えた三つ目の青と黄色の生き物。「illustration/OTARO MAIJO」…納得。この作品「講談社BOX」というレーベルの最初の配本の模様。他に清涼院流水・西尾維新・安達哲とあったけど手にしたのがコレ。舞城作品を知ってる人なら、若干ひねくれた人だなと理解してくれるだろうか。でもこの講談社BOX、来年毎月流水と維新が出るらしく、見逃せない。

さて表題のもの。登場人物は「成雄(なるお)」。もう舞城ファンはおわかりだと思う。あの鬣の生えた成雄が登場する。正確には鬣があって名前が同じで足の速い別人、かもしれない。

本編は繋がっているようで繋がっていない、繋がっていないようで繋がっているという内容だ。わかりにくいかもしれないけど、そんな感じ。とりあえずベースが「成雄・楠夏・白玉」といった具合。

舞城初心者にはちょっぴりオススメしない。装丁に惹かれて買ってみるのも悪くないけど、普通の(普通の定義は難しい)話を想像しながらだとしんどいかも。『山ん中の獅見朋成雄』(講談社刊)を読んでからの方がちょっぴり面白いと思う。かくいう私も全て舞城作品を読んでいるわけではないのだが、とにかくそのスピード感に衝撃を受けたので、初めて読む人はどこから読んでもビックリするだろうし、好き嫌いは結構ハッキリ出ちゃうかも。

本作では「他人をすぐあきらめる」というところにグサリときた。読書はその世界に浸りながらも時に自身を再確認してしまうので厄介だ。

文藝春秋 2006/8発行

最近発行ペースが速くないか。先日も書店に行ったら最新刊『ROMES06』が出ていた。おかげで最近ハードカバーは全て五條瑛だ。楽しいけど。

さて、『エデン』。近未来のような過去の出来事のような時代。ストリートギャング亜宮柾人(あくまさと)が捕まり、矯正施設に収容されるという話。ただこの施設が一風変わっていて、政治・思想犯を主に収容して矯正させるのがメイン。看守は時々見かける程度で、主にいるのはカウンセラー。収容された人物は「生徒」扱い。

本来、監獄・牢獄に入るであろうはずの亜宮は「なぜ自分がここに入れられたのか」、疑問を抱きながら過ごしていく。時が経つに連れて違和感を感じていく亜宮。…何かが起こっている。

・・・この亜宮の立ち居振る舞いがカッコイイ。五條瑛作品に登場する男性はたいがい私のツボを刺激するのだが、この亜宮も然り。身長が高く、運動神経も良い。信念は多分無いが、芯がある。

一見、淡々と進んでいくように思える話が中盤から加速していく。ある過去の暴動とその中心人物をきっかけに。クライマックスとエピローグにはグッときた。

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